【第97回】ことば

 

どうも、古賀です。

このrerayブログも残すところ今回を含めて計四回となりました。

 

私は第十回から参加していたのですがなんだかんだで最終回を迎える前まで執筆することができました。

そこで本編に移る前にこれまでに書いたブログを一言コメント添えながらちょっと振り返っていこうと思います。

 

【第10回】果てなき冒険魂! - rerayブログ

初投稿のやつです。自分の特撮オタぶりが存分に込められています。比較的まともなこと書いています。

 

【第20回】このブログを読むときは聞き手の逆のほうでスマホをスクロールしてください - rerayブログ

オチを先に考えて中身をつけていったブログです。個人的に一番好きな記事で伏線がうまくいったな~と思っています

 

【第29回】知らんけど - rerayブログ

このころから様子がおかしくなってきました、しらんけど

 

【第36回】青眼の亜白龍←読めますか? - rerayブログ

一瞬まともに戻ります。遊戯王は今でも大好きです。

 

【第44回】人狼にジョブチェンジ要素があったら面白そうという話 - rerayブログ

と思ったらこちらも結構まともでした。ただ割と考えずに執筆した覚えがあるので実は結構ルールを念入りに考えればよかったな~って思ったりしています。

 

【I 57-ti】minikui (*ブログの中身よりテーマが先行した) - rerayブログ

や り す ぎ 

 

【第64回】深そうに聞こえて実はそんなでもない言葉集~語尾か語頭に「めゃ」を添えて~ - rerayブログ

目標はNHKの歴史ヒストリー的なものですが、語頭か語尾を違和感だらけにしたらどうなるだろうという記事です。いや題材もよくよく考えたら意味分からんか。

 

【第71回】あ - rerayブログ

本当に面倒くさかったです。ちなみに「あ」だけで言葉を作りたいというブログなのに「お」を使っとるやんけという突っ込みを待っていました。今でも待っています。

 

【第77回】シラスの一本釣り - rerayブログ

the 自由奔放というやつです。とにかく気の赴くまま執筆しました。

 

【第84回】前編がない(後編) - rerayブログ

結構このブログ狂気だと思います。なんか一種のタイムリープみを感じ、、、ないか。

 

【第90回】アドベンチャー系の映画やアニメでよくある、主人公一行が求めている「宇宙一のお宝」の正体が豆腐だった時の対処法と仮にその豆腐が世界を滅ぼすほどの威力を持っていた時に人類はどう立ち向かえばいいのかという話 - rerayブログ

豆腐めっちゃうまいよねって話です。それ以上でも以下でもない。

 

こっから本題でっせ

 

 

①古賀が「言語化」という言葉が嫌いという話

結構今までのブログもそうでしたが、よく世界観が強いねと言われます。

なんか会話に癖があるというか、文字に特徴があるというか、基本的にこういった文章は小さいころに見てた「でんじゃらすじーさん」だったり「笑点」だったりの影響を受けていると自分では思っています。

 

特に「でんじゃらすじーさん」の影響はすさまじくて「(〇〇を渡しながら)爆発するから気を付けてね」だったり「二丁目の山下さんが言っていたぞ(だれだ、、、?)」みたいなのはよくしゃべります。

 

そんな中で大学生になり、いろいろなイベントに参加していく中でよく「言語化」という言葉を聞くようになるのですが、なんかこの言葉にずっと違和感を持っていました。

 

言語化」という言葉の意味は

www.weblio.jp

と辞書上ではなっています。

結構いろいろなイベントに参加しているとこういった行動が求められるのですがもちろん「なんかふわっとしているものをみんなが共通の認識のあるものに言葉として伝わるようにできる」という良さは理解しています。

 

まぁこんな曖昧な認識以上に意味がある言葉(行為?)なのでしょうが、このセクションの表題通り私はこの言葉が嫌いでした。

その理由を説明すると(これも言語化である)「言葉で表さなくてよかったもの(言葉をつけることを実は望まれていないもの)を言葉に表そうとするのはエゴではないのか」という思いがあったからだと思っています。

 

例えばとある地域では樹齢500年くらいの桜が地域の方々にずっと親しまれていたとします。それに対して外から来た人が善意で「この桜は○○(品種名)」だったり「この色がいい」と言葉を付けるという行為はその地域の人が本当に望んでいるものではないかもしれません。

 

んん、、、わかりにくかったらこの例えは無視してください。

 

②意味のない

言葉によって人間の文明は発展していきました。それは気持ちを「伝え」たり、技術を「伝え」たりと、概念をみんなが共通してわかるものに置き換えることによって生きるためのいろんなことが豊かになってきたわけです。

 

それはどの言葉も「意味」を持つから起きているわけであって、、、

 

ただ言葉が持った「意味」によって人間が不幸せになることもあります。

例えば差別用語とかはいい例ですね。

よく「言葉は刃物」とか言いますが、明確な悪意をもった言葉はもちろん凶器になりますが、意図していなかったりさらには善意で言った言葉も時には凶器になります。

 

自らが豊かになるために作り出した「言葉」で自らの幸せを奪っていく。この自身が生み出したものによって自らの首を絞めていくという構図は人間のいたるところに見られますね。

 

だから私は時には意味のない言葉も必要なんじゃないかなと思っています。常に言葉が意味を持つと疲れてしまうからです。

 

③言葉で遊ぼう

ちょっと話が飛ぶのですが皆さんはYOUTUBEは見られますか?

私はよく見るのですがその中でも特に好きなYouTuberが二人いてその二人が「初めまして松尾です」のマツオさん

www.youtube.com

「東海オンエア」のしばゆーさんです。

www.youtube.com

www.youtube.com

 

この二人に共通するのが「言葉で遊ぶのが上手」というところですね。

【アニメ】天使と悪魔が財布盗ませようとしてくる - YouTube

財布の中に米詰めたら寿司みたいになるとか

 

ほぼボケだけで成り立つアニメ - YouTube

高齢者施設でおばあちゃんがボケずにツッコむのはもはやボケだとか

 

https://www.youtube.com/watch?v=XzCyP4ZhcZI

P(す)とか

 

https://www.youtube.com/watch?v=LuPKVSOOLsw

ハゲだから貝柱でコーンロウとか

 

この人たちが放つ言葉って「聞いてみたらまぁ意味は伝わるけど(いや全然分からんけど)音の響きがよかったり、語感がよかったりするから聞いてて気持ちいいな」というものがとても多いです。(それ以上に独特すぎる世界観が好きというのがあるけど)

 

やっぱり「ことば」というのは人間が作り出したツールだからそもそも「ことば」がある本来の意味も大事だけどそれをはみ出して「ことばで遊ぶ(にほんごであそぼみたいになっとる)」というのも必要なのではないでしょうか?

 

だからシラスの一本釣りだったり豆腐を追い求める主人公がいたりしてもいいと思うんです。

 

おおきなむらさき

とか

とか

言葉で遊ぶ方法なんていくらでもうにでも何でもかんでもみんなです。踊りましょう。

 

④とばして

 

⑤終わりに

なんか結局いつものテイストに戻ってしまいましたがいかがでしたでしょうか。

私が書くrerayブログはこれで終わりで、残りもあと三回となっています。

 

ブログに書かれた文字は編集されない限り不変ですのである意味このブログはタイムカプセルのようなものかなと思います。

ということでこのブログは永遠に更新されるようにします。どうするかというと

 

https://tenki.jp/radar/1/4/

 

これで次訪れた方はまた新しくなった【第97回】ことばをお読みいただけると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは永遠に続くあなたの時間の中で、、、