【第19回】 おいしいよね、アマエビ

みなさんこんにちは。

第9回目ぶりの登場です。タンクトップこと安藤です。

今、世の中はコロナウィルスによる影響でイベントがなくなったり、不要不急の外出禁止で気が滅入るばかりですね。

そんな不安に駆られる人々の希望となるように、いま世界で流行っているのが「アマビエ」という妖怪。アマエビじゃないよ。

今回はそんなアマビエの紹介と僕の中のアマビエブームを書こうと思います。

アマエビ アマビエ

 

 アマビエは江戸時代後期の肥後国(今の熊本県)に現れた半人半魚の妖怪。

そんな妖怪が広まったのは1846年5月上旬のこと。

毎夜、海中に光る物体が出没していたため、役人が赴いたところ、それが姿を現した。

その者は、役人に対して「私は海中に住むアマビエと申す者なり」と名乗り、「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ。」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行った。

そしてその時の瓦版がこちら

 

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肥後国海中え毎夜光物出る。所の役人行見るに、づの如く者現す。私は海中に住、アマビヱと申す者也。當年より六ヶ 年の間諸国豊作也。併し、病流行、早々私写し人々に見せくれと申て、海中へ入けり。右写し役人より江戸え申来る写也。 弘化三年四月中旬

これにより遠く江戸にまでアマビエの存在が知れわたった。

しかし、アマビエに関しての目撃情報は一切なく、また名前の由来が意味不明ということで「アマビコ」という妖怪と同種ではないかという説もある。

現在のアマビエ

そんな疫病の予言をしたアマビエだが、現在では全国のみならず、世界中に広がっている。

その広まり方は、世界中に広まるコロナウィルスに対する疫病退散としてアマビエの絵をかいてSNSで投稿することであった。

実際にTwitterで「#アマビエチャレンジ」で検索するとたくさんの人がアマビエのイラストを描いていたり、世界的に有名なアーティストもアマビエのイラストを描いて疫病退散を祈願している。

さらに、日本では厚労省の新型コロナ啓発画像として起用されており、アマビエが政府公認キャラとなっている。

厚労省の公式Twitterに掲載されたアマビエ

コロナ以上にすさまじい広がり方ですね。

私の流行り

今や世界中の流行になっているアマビエ。

実は#アマビエチャレンジじゃないですが、そんなアマビエを使った僕の中のひそかな流行りがあります。

それは、アマビエを使った商品開発(妄想の世界)です。

例えばこちら

 

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いかにも今どきの大学生が提げてそうなバッグですね、オシャレ

というような感じで勝手にアマビエの絵を使った商品(画像だけ)を作ってます。

これが思ったよりも面白いんですよ。

アマビエの姿をどのように違和感のないように一体化させつつも、主張は残していき、まさに人が買ってしまうような商品を考えながら、画像加工して作り上げる。本当に楽しい。

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うん、違和感ない、オシャレ

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これもオシャレ

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熊本名物、アマビエ饅頭(嘘)


すごい。アマビエすごい。純粋に作っててほしくなっちゃう。

というような感じでアマビエ商品開発を楽しみながら、家の中でゆっくりと過ごしています。

私のひそかなブーム。みなさんも真似してみては?

次回は?

こんなことをして、少しでも疫病退散に役立てたらなあと思います。

さて、次回のrerayblogの担当は古賀さんです。

古賀さんはどんなことをして過ごしているか気になりますね。

 

読んでいただきありがとうございました!タンクトップこと安藤でした。