【第90回】アドベンチャー系の映画やアニメでよくある、主人公一行が求めている「宇宙一のお宝」の正体が豆腐だった時の対処法と仮にその豆腐が世界を滅ぼすほどの威力を持っていた時に人類はどう立ち向かえばいいのかという話

やぁ!俺の名前はキャプテン・ビーンズ。この世界に一つだけ存在するという「伝説の秘宝(レジェンダリー・トレジャー)」を求めてこの大宇宙を仲間と共に旅をしてきた。

長かった旅もついに終着点。俺たちの最後の旅が始まる、、、

 

最終話【豆腐】

 

 

冒険ものの物語ってなんかワクワクするよね

先程の「キャプテン・ビーンズ」は架空の物語ですがインディー・ジョーンズだったりワンピースだったりと「この世のどこかに存在するといわれているお宝を主人公一行が探しに行く」という物語ってなんかとっても心がワクワクしませんか?

 

旅の途中で現れる個性豊かな仲間だったり、主人公たちに訪れるいろんな困難を乗り越えたり心が躍る様々な要素が詰め込まれているのが「アドベンチャー」というジャンルだと思います。

 

んで、その最終回にもなると数々の伏線が回収されたり、なんかめちゃくちゃ強そうなボスが表れたりして求めていたお宝を手に入れるわけなのですがふと思いました。

 

そのお宝の正体が豆腐だったらなんかめちゃくちゃがっかりすんじゃね?

 

ということでそんな時に主人公一行がとるべき行動について考えてみました。

 

物語の舞台が日本だった場合

「豆腐」というものの性質上この問題は物語の舞台がどこなのかということかが関わると思います。すなわち舞台が日本かそこではない場所かということです。

 

日本だった場合は話は簡単です。

 

食えばええ

 

冷やっこなりみそ汁の具にするなり何でも構いません。とにかく食べましょう。

というのも日本では「白くて柔らかい長方形の物体」が食せるものであるとすでに認識されているからです。

それがさらに求めていたお宝の正体だったらたぶん味は格別でしょう。食べているうちに仲間との旅の思い出、見た景色、出会った人々etc.が脳裏に浮かび涙とにがりでいっぱいになるはずです。

 

豆腐っておいしいですよね。

 

物語の舞台が宇宙だった場合

しかしこの物語の舞台が日本ではないどこか、例えば宇宙だった場合は話が変わってくるかもしれません。

今目の前にしているお宝が仮に豆腐だとしても宇宙のどこかで作っていた場合もしかしたらよく知っている豆腐じゃないかもしれませんし、原材料が大豆じゃないかもしれません。

そんな目の前にした宝が豆腐だったら主人公一行はどうするべきなのか、、、

 

食えばええ

アメリカで作ろうが南極で作ろうが宇宙で作ろうが豆腐は豆腐です。仮にひよこ豆で作ってたりコーヒー豆で作っていたとしてもたぶんそれを豆腐といえば豆腐なのです。

それがさらに求めていたお宝の正体だったらたぶん味は格別でしょう。食べているうちに仲間との旅の思い出、見た景色、出会った人々etc.が脳裏に浮かび涙とにがりでいっぱいになるはずです。

 

豆腐っておいしいですよね。

 

見つけたお宝(豆腐)が世界を滅ぼすほどの力を持っていた場合

物語の舞台がどこであれ豆腐というものが持つポテンシャルの高さで解決できるということが分かりました。

最後に気になるのはお宝の内容です。よくあるのはこうして見つけたお宝が実は世界を滅ぼすほどの力を持っていたというパターンはよくあります。

こうした場合主人公はそのお宝を破壊する選択をして「さぁ宇宙で二番目のお宝を探しに行くか!」みたいな展開で終わったりします。

 

そこでこの豆腐がそんな存在だったらどうするべきでしょうか。

 

食えばええ

まぁ食えばその力も消えるでしょう。

それがさらに求めていたお宝の正体だったらたぶん味は格別でしょう。食べているうちに仲間との旅の思い出、見た景色、出会った人々etc.が脳裏に浮かび涙とにがりでいっぱいになるはずです。

 

豆腐っておいしいですよね。

 

                                      完