【第29回】知らんけど

こんにちは~

 

第29回担当の古賀です。このリレーブログも次で30回を迎えるんですね!とっても感慨深いです、知らんけど。

 

ということで今回はこの「知らんけど」についての記事です。ぜひ最後まで読んでくださいね!知らんけど。

 

(この記事は主に関西の人が使っているイメージのある「知らんけど」について古賀なりの考えをまとめたものです。方言についての知識があったり、自分が関西出身だったりするわけではないので温かい目で見ていただければと思います。知らんけど。)

 

【第1知らんけど】「知らんけど」との出会い

始まりは大学に入ってからのことでした。様々な県からきている学生が集まるこの大学で、一番多くの話題が出るのはやはり「方言」。訛りやフレーズなど様々な話題が出る中、自分が一目置くのは関西弁です。「そっちの県では○○っていうんやな~こっちは○○やけどな~知らんけど」

 

 

 

 

 

 

 

いや、知らんけどってなんやねん

 

【第2知らんけど】「知らんけど」についての研究

「知らんけど」ってなんやねんと思った私はさっそく知らんけどについて考えるためにいくつかの仮説を立てた、知らんけど

 

①ただの口癖、語尾説

福岡だったら「~ばい」、広島だったら「~じゃけえ」といったように関西圏の人は「~、知らんけど」までが一つの文なのではないかという説。というかこれがほぼ80%くらいな気がする、知らんけど。

 

②本当に知らない説

「そうそう!その話って実は嘘なんよ~知らんけど。」というようになんとなく呼応してみたものの、初めて聞いた話だったり、知識が欠落しているせいで「正直知らんのよな~」という気持ちから言っているという説。いやじゃあ言うなよ、知らんけど。

 

③一応こうだとは思うけどこの話に責任は持たないからね説

「Aさんって、実は好きな子いるらしいで~知らんけど」というような話題作りなどで確実性が高そうな話はするけれども間違っていたら怖いから念のために言っている説。言葉には責任が伴ってほしいよな~知らんけど。

 

④もはや呼吸説

「知らんけどな~知らんけど」知らんけどっていうことがもう日常の一部と化しているという可能性、知らんけど。

 

⑤知らんけど

知らんけどね

 

【第3知らんけど】「知らんけど」についての筆者の見解

第2知らんけどで五つの説を立てたが正直「知らんけど」はあまり考えずに言っているという可能性(①)が一番高いと感じている、知らんけど。あくまで会話の相槌で話の間合いを円滑にするために生み出された素晴らしい言葉であり、これを使うと会話がさらに弾むのでないかと筆者は考えている、知らんけど。

ちなみに今回は「知らんけど」についての見解を述べたが「知らんがな」「知らんがや」といったほかの活用もあり知らんけどの世界は奥が深いと感じる、知らんけど。

(終わり)

 

 

さあ、どうだったでしょうか?(知らんけど)知らんけどについて少しは皆さんも考える機会になったなら幸いです、知らんけど。

ここまで読んでくださった皆さんは知らんけどとても感謝をしています、知らんけど。

それでは次回のrerayブログでお会いしましょう!知らんけど!

 

 

 

 

 

【p.s】

今回のブログで私は「知らんけど」を何回言ったでしょう?わかった方はコメントお願いします。(筆者は知らんけど)

正解した人には何かいいことがあるかも~知らんけど。