【第74回】結局何を求めているのか

こんにちは。ぐっさんです。

 

小話

今日は父の日ですね。皆さんは何かプレゼントを渡しますか?それとも手紙?花束?

感謝を伝えるのであれば、どの方法でもきっと喜んでくれるはずですね。

 

今回の私のテーマは「就活」です。

 

私は4月末にすでに内定をいただき、それにて終了。としていました。しかしながら、2ヶ月経った現在、果たしてそこでいいのだろうかという不安が込み上げてきました。というのも、あっけなくそこに決まってしまったことや、自身の興味のある業界ではなかったこと、など不安要素が多くありました。また、木曜のゼミがある日は同学年が多く集まるので、その時も就活と将来像など話すことがありました。家に帰っても一人で考え込む時間が増え、今に至っています。

 

考え込んでも解決しそうにない考え事(無駄)

  1. 自分が本当にやりたいことは何か
  2. そもそも本当とは何者か
  3. 私は何を求めているのか
  4. たかが20年しか生きていないのに自分の目的に沿った職業など選べられない
  5. 企業が合わなければ転職すればいいというが、中途採用の場合、新卒で入れた頃のように自分のスキル以上の企業には入ることは難しい(推測)
  6. 自分が関心のない業界で働いて楽しそう?
  7. せっかくなら自分が興味のある業界がやっぱり良くない?と思ったが、キャリアアップと生活環境の安定を求めるのは難しい

 

1に関して

これは洗いざらいしました。自分の関心領域を箇条書き。多くのことが出てきました。出てきすぎて、選べない。

 

2に関して

これはゼミ担当の林准教授とも少しだけ話をした。自分が本当にやりたいことがわからない、と話すと「本当にやりたいことはすぐには見つからない。探し続ける。その中で気づくことがあるから。とにかく行動し続ける」とのことだった。確かに、自分は少し考え込むことがあるのでとりあえず行動し続けることは大事だと思った。本当のことが簡単に見つかったらそれはそれで人生つまらなそう。「え、これなの」と愕然とするかもしれない。簡単に見つからないから面白いとマインドセット

 

3に関して

私は何を求めているのか。これはいつも考えている。将来社会人になって奥さんは欲しいと思っているし、家族は欲しいし、車も欲しい。物欲だけでなく、給料、キャリアアップ…。全国転勤の企業にもし入社した場合、家族が不満なく生活することは難しそう。現に兄が小学生の頃、転勤先の小学校でよくいじめにあったとか。これはあるあるなのだろう。あとは小さい子どもできたときに転勤ばかりで生活環境に不安になるのが普通ではないかとも思う。女性としては、ママ友、地域でのコミュニティにやっと馴染めた頃に転勤になると精神的にも疲れてしまうのではないだろうか。これは私の考え過ぎなのだろうか。考えすぎても良くないことは知ってはいるが理解はしていないだろう。そもそもこのようなことは書かないだろうし。

 

4に関して

これは自分が勝手に思っていることを書いているので暴論だと思われても仕方ない。もはや、選択肢に溢れたこの時代でしっかりと選び切ることの方が難しいと私は思う。選択肢が多いほど、最適解に程遠いものを選んだ経験はないだろうか。それと同じことが起きてきるのではないかと思う。これは自分にとって防衛線を張っているようなもので世間からしからそれはただの甘えでしかないと言われても仕方ないと思う。新卒採用が未だ根強い日本が制度改革してさえくれればいい。文句垂れるなら日本から出てけばいいだけだ。しかしながら、義務教育、高等教育において自分と見つめ合う時間が圧倒的に配慮されていないにもかかわらず、大学3年になり(その以前にもできないわけではないが、意外と忙しいものだ学生は)将来長きにわたって勤めるであろう企業を探しものめるのも無理はない。また、転職が当たり前な世の中になればもっと気持ちに余裕を持った行動ができるはずだと私は思う。

 

5に関して

企業が合わなければ転職すればいいというが、中途採用の場合、新卒で入れた頃のように自分のスキル以上の企業には入ることは難しい(推測)

これは少し4とも関係していると思う。転職しようにも今より生活が厳しくなるならばあまり積極的には行動がしづらいのではないだろうか。これも憶測

 

6に関して

自分が関心のない業界で働いて楽しそう?

なんでこれをやっているのだろうと思ったら、危なそうではある。しかし、それが家族のため、自分のキャリアアップのためなら頑張っていけるだろうか。そもそも人生の目的に向かって行動している就活生がそれに見合った企業に就職したものの、家族のため、となったら「はて、私はなんでここにいるのか」とならないのだろうか。そもそも人生に目的なんて存在するのか。これは行動し続け、探し求めるのであろうから今はもちろん解は出ないが。こじつけでもいいから動けと言っているのだろうか。

 

7に関して

せっかくなら自分が興味のある業界がやっぱり良くない?と思ったが、キャリアアップと生活環境の安定を求めるのは難しい

  全国転勤のない職業は生活環境の安定に優れているが、仕事自体に魅力を感じないこと、逆に全国転勤ではあるが、仕事内容は楽しそう・興味のある業界、となると、二兎追うものは一兎得ずだ。

 

最後に

最近自分が無意識・やっていても苦痛ではないことはなんだろうと一日中考えているとしっくりくるものが出てきた。

「集団をまとめ、一つの方向に引っ張っていくこと」

が無意識にやっていることだと確信した。

というものそれに何の分野が入るのかを考えたが色々邪魔して、答えに辿り着けない。

 

ただ、唯一これなのではと思っているのが教員だ。

今まで、教育機関で様々な教員と出会ってきて共感することがあっとことや、影響を受けたことなど、記憶に鮮明だ。まだ、これだけではしっかりとした根拠ではないが、今楽しいと感じてる。教員も自分が得意としている能力を活かせることができると思う。

 

今保留している企業は持っておいて、まだ時間はあるので焦らず自分と向き合っていきたい。

 

ここまで見ていただきありがとうございました。

次回は前田さんです!お楽しみに〜

 

では。