【第93回】これから社会に出る僕へ

どうも。くぼはるです。

 

このブログも節目らしいです。思えば、田村君から誘われ投稿を始めて相当な期間になっていました。ブログも節目ではありますが、僕の人生においても学生からの脱却が近づいています。現在地を確認するべく、筆を執りました。

 

高校生の頃、担任の先生との二者面談で将来の話を聞かれたことがある。思いつきか何だったのか、その回答に至ったプロセスは一切記憶していないがどう答えたのかは覚えている。

「社長になりたいです!」

そう先生に言ったのだ確か。先生はたぶん志望大学だとかを聞きたかったのだと思う。その意図を読み取らずに勢いだけでそう答えたのだから出来の悪い学生である。でも先生は僕のその発言をいたく気に入って、卒業証書を手渡しして下さる際に、他のクラスメイトに聞こえるように、

「社長になってくださいね」

と声をかけて下さった。その事を覚えている同級生たちは、そういえば社長にはなれそう?などと聞いてくるようになってしまった。

高校生の頃、何故社長になりたいと答えたか。何かすごいものになりたかったのだと思う。

 

正直、僕の現在地は全然すごくない。

 

みんなとは違う生活を、普通じゃない人生に憧れて言い放った「社長」の二文字。全然届いてない。でも22歳になった今日まで、最初の予想以上の大学生活が送れているし、誇らしい出会いもたくさんした。お金の話じゃないが、個人的な経験の収支は間違いなくプラスに寄っている。

これから社会人としての生活が待っている。就職先が決まり、いわゆる「普通」に邁進する日々だ。でも僕は知っている。地方で活躍している人々を。地方で輝く人々を。都会の人が考える普通の枠から外れた幸せを、大学生活中で僕はたくさん見せてもらった。

もし社会に出て何か違うと感じた時、逃げじゃなくて攻めの選択肢を選びたい。その為のマインドは大学生生活で得ることが出来た。これからの僕を、どうかどうか、温かく見守ってください。

 

僕にアウトプットの機会を与えてくれた事、そしてここまでスケジュール調整をしてブログの継続を導いた田村君に最大限の敬意と感謝を。

 

最後になりました。

またどこかで。

 

それでは。